松江新大橋の3D写真測量~VR化まで
現在、松江市内において、クオリカ株式会社様による「ドローンによるコンクリート構造物のひび検知、アプリの構築」事業が進められています。この活動をきっかけとして、先般、上定松江市長と関係者による対談が行われました。この対談には、弊社事業の推進に普段からお力添えいただいているワーキングヘルスケアプログラムMATSUEコンソーシアム様と一緒に当社も同席させていただきました。席上において、上定市長からはドローンを活用した今後の事業推進に関して大きな期待が寄せられたところです。
関連リンク:松江市公式Facebook
クオリカ株式会社
ワーキングヘルスケアプログラムMATSUEコンソーシアム
当社では、クオリカ株式会社様が推進されているこれらの事業、飛行テストに関連し、今回、架け替えが予定されている松江新大橋をドローンで測量写真撮影し、3D化までを行いました。
ドローン測量は、ドローンに搭載されたカメラで上空より対象物を写真撮影し、その写真を解析してデータ化する測量です。インフラ建造物の高精度3Dモデルを作成する際、被写体を高度より、方向等を考慮して多方面から複数の空撮写真が必要となります。
今回の撮影では、DJI社の機体を使用しました。使用の際には、基地局を設置することにより、リアルタイムRTKをサポートし撮影した写真全てに正確な位置データを記録することが可能です。ドローンによる測量撮影所要時間は約1時間、3D解析に要した時間は約3時間です。
当社にて、測量撮影~3D化を行った映像がこちらです。
VR化については、VR制作会社である株式会社トルクス様にて映像化を実現しています。
関連リンク:株式会社トルクス
コメント